カスタム仕訳出力(SAP連携)/振込手数料設定機能をリリース
カスタム仕訳出力機能(SAP連携用)と振込手数料設定機能をリリースしました。
1.カスタム仕訳出力機能(SAP連携用)
SAPなどのERPに取り込む会計データは、項目数が多く、企業ごとに定義された独自項目が存在するケースが一般的です。
そのため、購買システム側で入力したデータを、SAPに取り込み可能な形式へ変換・並び替えする対応が必要となります。
本機能では、カスタム項目で追加した入力データを含め、SAP連携に適した仕訳データとして出力するための柔軟な設定が可能です。
項目の並び順の指定に加え、連番の設定、日付の指定、値の置き換え、カンマ区切り/タブ区切りの指定、
ヘッダー・フッター・明細形式など、出力フォーマットを細かく制御できます。
これにより、個別開発や手作業による変換を行うことなく、ERP連携を効率的かつ安定的に実現します。
2.振込手数料設定機能
銀行振込における振込手数料は、銀行ごとに、また同銀行・他支店・他銀行といった条件によって計算方法が異なります。
また、原則として振込手数料は振込先(サプライヤー)負担とするケースが多い一方、取適法(中小受託取引適正化法)対象外の取引においては、
双方の合意によりサプライヤー負担とする運用が行われる場合もあります。
本機能では、銀行振込データ(FBデータ)作成時に、振込手数料の負担先および手数料計算方法を設定できるようになりました。
これにより、手数料計算やデータ作成時の手作業を削減し、支払業務の効率化と負担軽減を実現します。

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