よくあるご質問
「intra-mart Procurement Cloud」に関するよくあるご質問をまとめています。
【セキュリティ】IDとパスワードによるログインとのことですが、セキュリティ対策は実施していますか?
はい、以下のようなセキュリティ対策を講じております。
・通信の暗号化:すべての通信はTLS(Transport Layer Security)により暗号化されており、第三者による盗聴や改ざんを防止しています。
・データベースの暗号化:データベース内の情報は暗号化されており、不正アクセス時にもデータが容易に読み取られることがないよう対策しています。
・パスワードのハッシュ化:ユーザーのパスワードはデータベース上に平文で保存されることはなく、セキュアなハッシュアルゴリズムを用いて保存しています。これにより、万が一情報が漏洩した場合でも、パスワードの復元は困難です。
これらの仕組みにより、安心してご利用いただけるようセキュリティを強化しております。
【セキュリティ】ログイン時、パスワード以外に多要素認証(MFA)は利用できますか?
はい、対応しております。
パスワードに加えて、認証アプリ(例:Google Authenticator)を用いた二要素認証(2FA)の設定が可能です。これにより、万が一パスワードが漏洩した場合でも、不正ログインを防止できる仕組みとなっています。
【セキュリティ】IPアドレスによるアクセス制限(特定の送信元からのみアクセスを許可するフィルタリング)には対応していますか?
はい、IPアドレスによるアクセス制限機能をご用意しています。
お客様ごとに複数のIPアドレスを登録していただくことができ、登録されたIPアドレスからのみシステムにアクセスできるよう制限することが可能です。
【SSO】SAML認証によるSSO(シングルサインオン)は利用できますか?(ENTRA IDなど)
はい、対応しております。
当サービスはSAMLおよびOIDC(OpenID Connect)によるシングルサインオン(SSO)に対応しており、Microsoft Entra ID(旧Azure AD)などのIdP(Identity Provider)と連携可能です。
これにより、ユーザー管理の一元化やセキュリティの強化、利便性の向上を実現できます。
【ISMS】クラウド事業者としてISMS(ISO/IEC 27001)の認証を取得していますか?
はい、当社は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格であるISO/IEC 27001の認証を取得しております。
これにより、情報資産の機密性・完全性・可用性を確保するための管理体制が整備されていることが第三者機関により証明されています。
【法対応】電子帳簿保存法(電帳法)への対応はどのように行われていますか?
intra-mart Procurement Cloudを活用し、見積・契約・発注・検収・支払といった購買業務プロセスを一貫してシステム上で行っていただくことで、電子帳簿保存法に準拠した形でのデータ保存が可能です。
また、当サービスはJIIMA(公益社団法人 日本文書情報マネジメント協会)の「電子取引ソフト法的要件認証」を取得しており、法的要件に適合していることが第三者機関により証明されています。
【柔軟性】どのようなカスタマイズ機能がありますか?
業務に合わせて柔軟なカスタマイズが可能です。主なカスタマイズ機能は以下のとおりです。
・カスタム項目の追加
テキスト入力、プルダウンメニュー、チェックボックスなど、自由に入力項目を追加・設定できます。
・仕訳出力のカスタマイズ
CSVで出力する項目、並び順、ファイル形式(CSV、Excel等)をニーズに応じて設定可能です。
・帳票フォーマットの柔軟な設計
Excelベースで帳票レイアウトを定義できるため、自社独自の様式にも対応できます。
・ワークフローの承認経路設定
部門・金額・取引内容などに応じて、柔軟に承認ルートを設計できます。
・高度なアドオン開発への対応
intra-mart Accel Platformとの連携により、ローコード/ノーコードでの開発や、Javaによる拡張など、業務に特化した機能追加も可能です。高度なワークフロー機能もご利用いただけます。
【柔軟性】他システムとのデータ連携に利用できる、APIやファイル出力機能はありますか?
はい、ご利用いただけます。intra-mart Procurement Cloudでは、以下の手段により他システムとのデータ連携が可能です。
・API連携
発注申請、仕訳データ生成、各種マスタ(取引先、品目、部門など)に対応したREST APIを提供しています。これにより、基幹システムや外部サービスとのリアルタイム連携が可能です。
・CSVファイル出力
取引情報、仕訳情報、マスタ情報などの各種データについて、CSV形式での一括出力が可能です。RPAやバッチ処理など、ファイルベースの連携にも柔軟に対応できます。
これらにより、お客様の既存システムとのスムーズな連携を実現いたします。
【柔軟性】弊社独自の業務要件・機能要件に対応してもらえますか?
当サービスは 「Fit to Standard」 を基本方針としており、個別のカスタム開発には対応しておりません。
ただし、以下のような方法で柔軟な対応が可能です。
・汎用的なご要望への対応
ご要望の内容が他社でも有用と判断される汎用的な機能であれば、SaaSの標準機能として将来的に組み込むことを検討いたします。※実装時期については確約いたしかねますが、有償での優先対応(スケジュール前倒し)をご相談いただくことも可能です。
・外部連携による独自要件への対応
御社固有の特殊な機能要件については、APIを利用して外部システム側で実装していただくことが可能です。
さらに、intra-mart Accel Platformをご利用いただければ、ローコード/ノーコード開発により、柔軟かつ迅速なアドオン開発が行えます。必要に応じて、開発を支援できる弊社パートナー企業をご紹介することも可能です。